不思議の国のアリス
2010年 09月 18日
これは劇場公開されているときに見たかったが(3D)まあいいか。
童話の”不思議の国のアリス”は読んだけどよく覚えていない。ただ当時の童話ではありえない設定にびっくりし、特にトランプの女王が出てきて兵隊に命令するところなどはとっても怖かった。
この童話は大人にも人気があり、聖書の次によく愛読されているとウィキペディアに書いてあったがやはり、イギリスなどの国民性の違いかしら。
この映画はJ.ディップが主役の一人ではあるが、やはりアリスという少女(婚約当日の話ですでに少女と言っても大人である)の冒険と自分を見直していく勇気の物語。
小さい頃から毎日同じ夢を見ていたその夢の世界は平行現実の世界であり、あちらの登場人物はアリスをこどものころから知っていた。
さまざまな疑問をネコや芋虫などのワンダー動物?とともに解きながら進むアリス。
そしてついに闇の象徴?と思われる赤の女王の怪物をやっつけて元の世界に戻るアリス。
戻ったアリスはもう迷わなかった。自分の思いをはっきりと口にして周りを驚かせる。
昔のアリスはもうそこにはいなかった。彼女のワンダーランドはなくなったのだ。
これにでている白の女王のアン・ハサウェイはすごくきれい。なんか見たことあるなーと思ったら”プラダを着た悪魔”にも出ていたんですね。
J.ディップやっぱり存在感たっぷり。今度は普通の役の映画を見たいです^^。