少し怒る
2011年 03月 31日
その前日、本人は行けないので代理のものが行く。そのさい委任状はいるのかと聞いたときに「委任状はこちらにあるのを書いて下さい」というので、何回も行くのは大変だからフォーマットを教えてくれたらコチラで書いて持って行きますので教えてください(テキトーに書けばいいんじゃないか?)」といいました。
そしたら「間違えるとまた書き直すようになりますよ」などと脅します(^^;
私は「今まで何度も代理でいろいろなところで委任状を書きましたがだいたい決まっているのよね。区役所だとうるさいのね」と。
彼は「まず一番上に……と書いて日付をいれ行を変えて…、あ、ご本人が書いて下さいね」と。
まあ仕方ないのでキチンと下書きして、母の震える手を指導して書いてもらいましたが。
ということで窓口に行って委任状を出したら「印証カードがあれば誰でもいいですよ」だって。
私が電話して聞いた人は「印鑑証明を作る」のと間違えたのか?よく聞けよ。
それにしてもお役所(分室でも)は融通がきかない。もちろん仕事ちゃんとしてる方はたくさんいるけどそういう人は目立つのだ。そのような人は、その裏に何かまずいことをされたら自分が責任とらなきゃならんからという臭いがする。
先日のみずほ銀行でATM引き出しが出来なかったときIDなどで10万まで現金で引き出せたということが、後になって不正に億のつくほどのお金が出金されたと聞き、そういうことがあるのだと思い、被災地の銀行の金庫から4000万が消えていたというのもついでに思い出した。
なんでそういうことするの?
いざとなると人と人との信用の問題になると思う。
我が家は母が牛乳や米を昔から宅配してもらっているが、今回の買占め?の件でも米屋が5kgを持ってきて「お米がないわけではないですよ。今急に需要が増えて、一ヶ月5kgも使っていない若い方たちが20,30kgも買っていくんです。こちら(我家)はお得意さんですから、なくても届けるようにしますよ」と安心な言葉をもらい、母もあのお米屋さんでよかったといってました。
いつも自分の立場ばかり考えてまわりが見えなくなるのは怖い。
時々忘れてもいいけど、こういうときこそ人の絆って大事だと思う。