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暑さの中で

あっという間に時間がたってしまうような気がします。

地震以来みなの心はいろいろ変化し、この地球自体も変化しているようですね。
私にはわからないのですが、思うにコペルニクスが天動説をとなえた時代は地球は動かず絶対なもので世界の果てには海の水がジャージャーと地球から宇宙に流れている、ということが信じられていました。

私たちの親の時代にも地球内の事はいろいろあっても宇宙まで心がいかず、月や太陽は絶対的なものであり、生涯変化のないものと捕らえているようです。

なので地震で日本列島が動いてしまい、これからいろいろな地殻変動が起きるであろうということも信じていないか、怖いね~で終わってしまいます。
宇宙的にも絶対なことはなく、地球もひとつの生命体だとすると生まれてなくなるのだろうと思っています。その過程が中で住んでいる人類が思うように司どっているというのは、一種のおごりだったのだと思い知らされます。

環境や人々の心の変化、それはエネルギーとなり今の地球に至っています。
あまりにも大きくて日常的な生活に密着していないような気がしたからといって放っておかれた地球。そこに住んでいるものの、地面を見る生活はしてこなかった気がします。

いま地震、津波などで自然と関わりあいながら生活してきた方たちが苦しんでいます。
漁師が魚を取らなくなったらお終いだと悲しげな表情が胸をうちます。また生産した野菜が放射能で食べられず破棄されると聞く農家。食用牛もしかり…

もうこれっておかしいでしょう。変だよね。これは誰のせいかとかそういう問題じゃないと思います。元には戻れないんじゃないですか。ではどうすれがいいのだろう。

私たちの生活そのもの、及び心構えを変えていかなくてはいけないのですね。変えているつもりでもそう言っているだけであまり変わっていないかも。基本的なことはあまり変えたくないのが人間の本性ですものね。

確か聖書にイエスの弟子になりたいと懇願する男にイエスは「すべてを捨てるなら一緒に来なさい」といったものの、彼は悲しげに去った。彼は家族も家もありお金もあった。という一説があります。

でも被災された人々はいま根底から変えざるをえない状態にあります…
ふつうの生活をしつつ、それを実行するのはとても勇気のいることです。
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by sakua3619 | 2011-07-16 17:01 | 日常の日々 | Trackback | Comments(0)

この世に何をしに来たのか考えつつふつうの生活してます


by sakua3619