あの日から
2012年 03月 02日
被災された方たちはもちろん、我々のように直接被災していない者も深く人生を考えざるを得ない時間だった。言葉にすると陳腐になるが”私に出来ることは何か”とそれぞれ思った事と思う。
そして自分に出来ることは今自分がやっていることで支援することだとか、直接現地に行きボランティアすることだと実践してきた人々(尊敬)表面にでないが、一人で出来ることをやり続けている方がいるのも事実。
私はというと「募金などの他に何か物をさしあげる」ことに個人では無理であるというのにきづいていたが、ある会社や勇気ある方たちが先頭に立ちそれらを受け取り、種分けし、配達するという事をしてくれている。そこに少しは乗っかったが…
あの阪神大震災のときにもいろいろな物品が届いたが、使い物にならないような汚いものがたくさんあってその処分が大変だったというのをネットで知り、お金が一番なんだなーと毎月少しづつ募金してきた。
しかし、今回は未曾有の津波がおこり、本当になにもかもなくなり、何でも欲しいと聞いた。今はどうなのだろう。そしてその必需品も時間ごとに変化していくのを知った。化粧品や娯楽に関する品々も心のゆとりを持つと言う意味で必要なのだということもわかり、実際に芸能人たちは被災地でボランティアをしている。
私もこの一年でこれからの事を心配するより今を生きようとか、後悔のない人生にしたいという心構えで過ごしているつもり。出来ることはあまりないけれど今回は震災復興支援の宝くじを家族と一緒に購入してみた。あたったらまた寄付するよ。