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イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館

暑いですね。最近はfacebookにupして終わっているのでこちらにはあまり来ませんが。
韓国ドラマもあまり見てません。気持ちに余裕がなく(母の面倒をみたりして自分もウツになりそうな時があります)なるべく外に出て気分転換したいのですが、暑くて…(- -;
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3日午後から「2013 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に板橋美術館まで。
これが遠ーいんです。新宿から巣鴨経由で都営三田線で終点の西高島平まで。
高島平って初めて降りましたが、とても緑が多くて地図を見たらおっと、少しいくと埼玉県ではありませんか。でもこの美術館はとてもアットホームで良かったです。

絵本の原画といってもこのボローニャ原画展は世界最大のコンクールでここから世界に羽ばたいた日本人作家も多いとか。展覧会といえど絵本展なので小さい子どもも両親と一緒に見ていました。
その中で トネサトエさんという イタリア在住の作家の絵が素敵でした。この方は昨年受賞してデビューした新人さんのようですが、検索するとこの方に心動かされた人が沢山いたようです。

彼女の作・絵で「なにもできなかったトリ?(あいまい)}というのがあって、兄弟が泳ぐときは泳げないので浮き輪を使い、高い木に上がる時は登れないのではしごを使い、空も飛べないので風船を縛り付けて後を追い(ここがかわいい)、餌も取れないので食べることもできず、いろいろな事から取り残されて一人になってしまいました。

その鳥は草原に一匹でずーっと座っていました。何もできないけれど、虫がきたり花の種が飛んできたりして一年たつとその鳥はきれいなお花畑になっていた…というようなストーリーで思わず涙が…
下の絵は新作「トトとココのパーティ」より抜粋。猫が可愛いけどどんぐりより小さいのね。
昨年の受賞者の絵葉書、一枚50円!最近は150円くらいなのでいつもは2枚くらいが、4枚買ってしまった。右上がトネサトエさん。カップの絵ですが、全部鳥の顔になってます。
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by sakua3619 | 2013-08-05 12:30 | 非日常、旅 | Trackback | Comments(0)

この世に何をしに来たのか考えつつふつうの生活してます


by sakua3619