よく見ること
2008年 07月 27日
昨日朝顔を描いてみようと思ってだいたいこんな感じかな?と描きました。
でもなんか変?娘に朝顔に見える?と聞いたら「花がしいたけみたい」と言われました。煮物などの切り目の入ったしいたけか?
よく見ると花弁が5つになっているものがくっついているのです。
なので花全体はまるでなくて五角形みたいになってます。
それと中心の白く見えるところはほんとうに少しです。↑これは手直ししたものですが(^^)
パステルアートはそれを象徴して描くので自分の中でのデフォルメされたものになってしまいます。でも基本の形を知っていてこそデフォルメされたものが描けるのです。
ひまわりやチューリップ、あさがおなどはみなが知っているのでだいたい特徴的なものさえ入れればそれなりに見えてくるから不思議なんですが…
でも「よく見ること」はすべての基本ですよね。
あいまいに見てしゃべったり、行動したり、多分そうだろうと自分で調べないで知ったかぶりしちゃったり…時々止まってゆっくり見るのもあり!です。
しかしながらこれが過ぎると何もできず、止まったままで「これでいいのか?」「もっと他に何か見ることはないのか」となり、直感をスルーしてしまうので要注意(自分に)です。
芸術家って直感でものを見る目がパッと本当のところをつかめるということでしょうか?
(ちなみに朝顔の英語名はmorning gloryです、知ってました?←調べた人。)
テレビのヒーローって誰かな~。私は小さい頃はもっぱら「お姫様」で長いドレスに巻き毛の女の子を描いていました。それが何度か雑誌の交友欄に載り、それが縁で今まで続いている友だちがいます。←50年近い!
でもあまり見たくないものも最近多いですね…