人気ブログランキング | 話題のタグを見る

文句は誰に言ったらいいか

先日、弟が夕食はいらないとメールがあったので適当なご飯にしようと思っていたら、めずらしく母が「Y子がおいしいって言っていた蕎麦屋に行ってみようか」というので、バスに乗り(母にとってはエクササイズ)駅まで。

食事時間帯というのにすいていたので、ゆっくりと待ってゆっくりと食べていました。そしたら先客が帰るときに「実は先日北口の蕎麦屋(ここの支店)ですごく待った。30分以上も待ったがその間、何のフォローもなくいやな感じで他の客もその間2,3人帰ってしまった。

忙しかったと思うが「少々お待ちください」とか「今片付けているのでいま少しお待ちください」とか「お待たせしています」もしくは「大変おまたせしました」という言葉も聴けなかったというもの。

「ここのお蕎麦はおいしいし、また来たいから一度言っておかなきゃって思ったの」とも。

なるほどねー、私もまったく同感したときもある。そういう時って料理の味よりなにより、その接客態度が気になって味どころではなくなるのですよ。
私も友人と会うレストランを探しているとき「食べログ」などで口コミを読んだりしているが文句もたくさんある。

もうこれは一種の読み物だと思いつつ、そのお客の口コミを読んでいるが人はすっごく感激するか、イヤーな思いをするかを感想として書き込むが、「ふつう」や「まあこんなもんか」くらいだとわざわざコメント書きませんよね。

私もすごく嫌な思いをしたときだけ、控えめに「怒り!」を書かせてもらっています。一度すごいと思ったのはある特定の女性の接客が悪いというのを何人もの人が書いているのを見て「これほんとだなー」と思いました。身内、もしくはオーナー婦人とかで店の中の人間も文句が言えない状態なんじゃないか…とかね。


それでそのお蕎麦屋さんで文句を言われた方(普通の上品な奥さん風)が帰った後、北口店と思われるところに電話していました。店が小さいため聞こえるの。注意する方も従業員に結構気を使っているのねーという注意の仕方、というより最後は「お互いに声かけはちゃんとしましょう」というもの。

私たちの食事も終わりゆっくりとお茶を飲んでいるときに現れた馴染み客らしき女性が一人。冷やを頼み突き出しをつつきつつ「この前ねー、北口に行ったら待たされてさー、途中で帰ってきちゃったよー」との言葉。むむ、この人も。

女将さんはさっきのお客一人だけでなくある程度の人が接客態度に難ありと感じたことでしょうね。

こういう事が言える場所があればいいけれど、言えないともう二度とそこに行かないよってなりますよね。まあ、人が足りなくて疲れているとか、一生懸命こなしていてお客の声が聞こえないとかあると思います。

こういうことをそつなくこなし、待っているお客さんに上手に声掛けし、良い気分で席につかせることが出来る人はやはりプロでしょう。若くても年取っていても気分を良くしてくれる接客の仕方は自分が反対の立場だったらわかるはず。特に女性はその「笑み」で癒されます。

でもいろいろな段取りはある程度の練習と経験が必要ですね。それを面倒くさがらずやってこそいつの間にかプロの接客というものになると思います。
名前
URL
削除用パスワード
by sakua3619 | 2011-11-08 08:00 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)

この世に何をしに来たのか考えつつふつうの生活してます


by sakua3619