落成式
2012年 05月 19日
朝から母と弟二人と実家のお寺が新しくなった落成式に参加する。
正式には本堂客殿庫裡落慶記念式であります。壇家だけでも二百人以上いるようで賑わっていて、近くのお寺からも沢山のお坊さんがお祝いに見えていました。
このような式に参列するのは苦手ですが母が時間があるなら出てというので兄弟三人が久しぶりに集まったわけです。
ダラダラとした話はよく聞こえず(本堂はいっぱいで外で聞く)覚えていませんが、この御堂を建てるにあたり何億もかかっているということ、その浄財がよいタイミングで集まり、この日を迎えたが昨年の震災により今年になったという事です。
しかし、この御堂を建てるのがいかに大事で、それはこの宗教の歴史の上を流れていくものである、これから100年たってもここにこの○○宗は息づいていると…
簡単に言うと「ハード」優先ということか…カトリックの祈りの言葉にも長い歴史の上を教会は流れてゆくというのがあったような。
私はそれを聞いていつもこのように創造します。地球上にいろいろなものがある中、キリスト教という建物(教会)があちこち空に浮いている。それは時空を超えてそこに存在している。
人々は短い時間(命)をその時に存在している教会という建物に預ける、そして泡になり、また次の命がそこに留まりまた消えてゆく。
その建物が抽象的な人間の魂の入れ物という事か。あくまでも自分の解釈ですが。
暑くて疲れたので帰宅して休んでいたらいつの間にかお昼寝してました。
写真は御稚児さんに祝福を授けているところ^^