上高地1泊2日
2012年 07月 28日
1万円といいう値段は一部屋に2人以上なので「相部屋」になるのですが、それでもいいやと。多分二人でも1泊だし、そういうのを気にしない私のような人が申し込むと思うのでOKでした。昨年もそうでしたが、結果は一人でゆっくり出来ました(^^)
新宿集合でひたすらバスをブッ飛ばして、まず白根山2000Mまで上がります。この辺まで来ると空気がきれいでしかも酸素が薄いです。でもそこから200M位の頂上火口を目指して歩くのです。かなり急坂なので入口にストックがおいてありそれを一人づつ使います。
私も途中で「無理かも」と思うほど急坂でした。70代のご夫婦は途中まで一緒でしたが、後は無理とリタイアされました。でも頂上についてこのエメラルドグリーンの火口を見て「登ってよかった」です。
きれいな空気を満喫して今度は善光寺へ。私は初善光寺かも(忘れている)しれません。今はなんか寂れていますね。でもご利益はあるんでしょうね…お嫁さんと長女の安産をお祈りしましたよ。
翌日はホテルからすぐの場所での熱気球体験です。6時集合でもみなさんがわらわらと集まってました。旅行会社もいろいろな企画ご苦労様です(笑)5分2500円なのでもちろん浮かない状態での上昇浮遊ですが、その気分は十分味わえました。皆さんも「これで少しどこかへ飛べたらねー」と話しました。
こどもたちは私服やジャージでしたが、その中でも気になったのが、白のポロシャツにカーキ色の五分のチノパンツの中学生らしき団体。我々の時代ではなかった5分パンツがいまの若い子どもは似合うのです。はっきり言ってかっこいい。足が長くなったからか、男子でもおしゃれな子が増えたからか。女子も同じ格好でした。
そこからいよいよ上高地。自由な時間は2時間なので簡単な地図をもらってルートを考えます。山登りするわけではないのでゆっくり歩けるかというと3.3キロの距離なので、河童橋でおみやげを買う時間を計算すると結構早足で時々ゆっくりという感じでしょうか。
上高地は昨年もきましたし、最初は友人と前穂高に登山で、家族で、一人でと今回で6回目です。だんだんと川幅は狭まっていますが、また安いツアーで来年も来るつもり。梓川の流れにいやなことを放り込むために。
そのころになるとバスで一緒の方たちともおしゃべりして仲良くなります。ある方は秋にエルミタージュ美術館を見にロシア旅行に行くとか、女性二人とも未亡人でいつもこうしてつるんでるとか、若い人達も山を楽しんでいるようでした。
前を歩くカップル。でも少し離れすぎてませんか?(余計なお世話か)
そこから霧ヶ峰高原へ。日光キスゲがポツポツと咲き始めていました。今年は遅いようです。高原平野なので雲がすごくきれいでダイナミックでした。こういう所でのんびりと昼寝をしたいですね。
新宿で降りると「もあー」と湿った空気。あー疲れたです。