少しづつ…でも欲張りな日々
2013年 04月 06日
先生の加筆が50%もありますが、横で「あー、ここはこういう風にやた方がいいよ」(中国の方なので少々言葉がつまる時有り)とチョッチョッとポイントの色を塗って下さいます。
「あらー、全然違ふ…すごくよくなりました」イエ~ィ(^^)V。 こういう時うれしいです。
母のために長い時間は出られませんが、買い物、散歩、お稽古と短く何度も出ています。母は「遊んでていいわね」とイヤミです。目が見えにくなり要支援2から要介護2になりました。今までディサービスを「目がよくみえなくなったから」と拒否していたのを、ケアマネージャーやディサービスの方が来て「大丈夫ですからぜひ来てください。待ってますよ」と言葉に少し心が動いたようでした。
けれど私には「着ていくものがない」「頭がボサボサでみっともない」と行きたくない感じプンプンです。私はそれでもいいよと言いつつ、スーパーやユニクロで明るい色のカーディガンやブラウスを買ってきました。少し嬉しかったようですが、「何だ、おんなじような色だ」と皮肉をいうのは忘れません…
それで美容院に行ってさっぱりしようと洗髪カットをしました。もちろんタクシーで一緒にです。とても気持ち良いと言っていたので「ステキ、若返ったわ」と褒めました。行く前にお隣のおばあちゃんがディサービスで行く時に遭遇。今まで車椅子だったのが、抱えられて歩いているので「すごい、Sさん」と褒めたら横にいた母は「ふん」という感じで何も言いませんでした。
今までお隣りのSさんより身体的には優位と思っていたのに一生懸命にディサービスに行って、少しでも歩いている姿に遅れをとるかも?と思ったのでしょうか。「明日のディサービスどうする?」と何気なく聞いたら「行くよ」とのこと。うちで一人でいてもつまらないと思ったのとお隣のSさんが影響したのでしょうね。
というわけで私はいない間掃除したり片付けたりしていてあっという間に帰宅時間になりました。どこかに行こうかと思ったのですが、中途半端な時間なのと日曜日に娘のところに行くのでおとなしくしていようと思ったからです。
でもね、帰ってくるなり「今日はうるさい人(自分)がいなくて羽をのばせたでしょう」と早速の毒舌。掃除してたんだよっと喉まで出ましたが言わずに「おかえり」と聞こえなかったフリをしました。
Yogaで長いあいだ介護していた彼女が言うには「あまり我慢してると自分の体に出てくるから適当にしたほうがよいよ(手が震えたり、発疹ができたり、声がでにくくなったりするとか)」とのこと。本当にそうですね。
なので私は少しの時間をちょこちょこ有効に自分のために使おうと思っています。