「オットー・ネーベル展」を見に渋谷の「Bunkamuraザ・ミュージアム」までバスにゆられて行きちょっとした旅気分?!。
展覧会は久しぶり、先日の新聞の記事を見て興味を持ちました。これが日本初の展覧会。ベルリン生まれというからドイツ人かしら?
若いころからの関心の広さを演劇、建築、詩作などに活躍。音楽もやっていたらしいです。デザインも描いていてそのインテリア作品もありました。
絵画の作品は時代ごとに変化があり、シャガールやカンディンスキーと同時代に親交があったようです。すごいですね。そのせいかシャガールっぽい作品もあり見て飽きませんでした。
また戦争をまたいでイタリアに移住し、その明るいイタリアの「光」に魅了され、その町々のカラーチャートのような絵を描いている時代が個人的に好きです。
左はポンペイの遺跡から、右はイタリアのナポリから受けた印象をインスパイアして描いたカラーチャート。後々これらの色を参考に描いています。
ちょうど良い量の絵で疲れず出口へ着きました。来てよかった。Bunkamura は久しぶりでここに昔娘とバレエを見に来たり友人と絵を見に来たりした事を思い出しました。もう遠い昔のようです。おしゃれな場所で私はこういうところに一人で来ると気後れしてしまいます…
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