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男性検査員だとやり方が…

先日来、特に急に寒くなった頃から体調を崩して動悸や吐き気が続いた。夫の十三回忌の一日だけ晴れやかに過ごせたのは夫と神様のご加護だったかも。

そんなわけで旅行もキャンセルしてしまい、ズルズル、ソロソロと過ごしてきた。今まで近所のクリニックで「あそこがこうでここもつらい」とか先生とも半分馴れ合いぎみで診察してもらっていた。彼を信じないわけではなかったが、クリニックというところは重篤な病気までは診ない。その前に専門のところに行くよう言われる。

なので一昨年胆嚢手術をした大きな病院に行って診てもらおうと思った。しかしながら心電図とレントゲン、問診は異常なしでクリニックと同じ。とりあえず心臓のエコーを診てみますかと言われたのでそうすることに。
病院は人によっては嫌な場所であるけど、私はここ十数年病院や施設をいったり来たりしていたので(身内の見舞いなど)慣れてしまった。良く見ると病院は本当に人生の縮図であり、興味深い。自分を反省したり、おごりを払拭してくれる所でもある。

そして心臓のエコー検査だが、ふつう横になり上半身裸になります。検査員はべタベタしたのをつけ、機械を滑らせてモニターを見つつ部位を移動する。数年前まで胆嚢の検査を毎年受けていたがその時も同じ。看護士は女性だった。

今回は男性。もう年だからいいけどと裸になったら、「上半身裸になって胸を出して、横を向いてタオルをかけて下さい」という。そしてタオルの下から滑り込ませるように機械を動かしていった。彼は私の横に座り黙々とモニターを見ていた。

へー、そうなんだ。いつも看護婦がやるというわけでもないし、若い女性が上半身裸で検査とはいえ、男性と向き合って受けるのは恥ずかしかろう。

少し待って問診の先生の部屋に移動する。今や動画としてすでに送信されてドクンドクンと動く心臓を見つつ(昔は写真として何枚か看護士が先生のところに持ってきた)「お年を考えると相応だと思いますが…」とかで終わったが、動悸はそのまま様子見であった😥。

でも診てもらって少しの安心があった。人に頼るのは私にとって嬉しいことでもあるのだ。
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うちの近所の廃屋前の自販機。その前が銭湯なので需要はあるのだ。

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by sakua3619 | 2019-04-13 09:00 | 日常の日々 | Trackback | Comments(0)

この世に何をしに来たのか考えつつふつうの生活してます


by sakua3619