クライマーズハイ
2008年 07月 07日
ここF市ではやっていなくて平塚か横浜。平塚は多分JRは七夕でバタバタしているかもと思い、一路横浜109シネマへ。ってどこにあるの?
横浜からみなとみらい線で一つ新高島駅おりてすぐでした。
私はこういう劇場型?映画館には入ったことはなくいつも地面から直接切符を買うところなのでとまどった。
とてもおおきくきれいな映画館で一度に8種類くらいを上映している。かなりコアなものあり、いいなあとうろうろする。ネットで予約したのでカードを差込むと発券される…進歩と言うのか?
クライマーズハイはあの御巣鷹山航空事故を新聞記者の目からおったもの。
タイトル名は主人公が谷川岳一の倉沢を登山するさいの緊張状態の中で、あの事故を回想するという設定。
私はちょっとこのタイトルがわからなかった。登山中になる極限の緊張状態を表しているものらしい。ランニングハイのように疲れて疲れてどうしようもなくランニングしているうちに気分が高揚してきてハイになり疲れはどこかにいってしまう(疲労はきえるわけではない)状態か?
むずかしいことはさておき、新聞記者もある意味会社員。しかし真実を伝えるため、上司やスポンサー、他紙との軋轢に翻弄される中、自分が全権を与えられた以上極限の緊張感とともにこの事故を追うのだ。
そして新聞記者も事故の被害者と同じいろいろな問題を抱えていた…
私が以前ブログに書いた方のメモ(内容は少し変えてある)が効果的に最後のほうに使われていたのが印象的だった。
見終わって当時のことが蘇る。事故に遭われた方たちに合掌…
外に出たら、むっとする外気とともに港からの潮風を感じた。
ここはおしゃれなみなとみらいだ。今度ゆっくり散歩しよう(日曜はカップルばかりだし)
highの意味を調べてみた。
薬物を摂取せずに気分が高ぶっている状態は基本的にナチュラルハイといえます。
ナチュラルハイとしてよく論じられる状況としては、
A.体が震えたり鳥肌が立つほど興奮している(例:武者震い)
B.極度の疲労などから苦しさを通り越して気持ちよくなっている状態
などがあり、後者は陸上長距離走選手に頻繁に見られ、
runner's highと呼ばれ学術研究の対象になっています。